Archive for the ‘紙面掲載’ Category
2014年カレンダー販売中
今年も、三才山病院 就労チーム「グリーン」の皆さんのカレンダー製作に参加させていただきました。これは、「グリーン」の皆さんが書いた詩と書にあわせて選んだ当法人利用者の絵を、各月に掲載していただいたものです。
カレンダー表紙
書:西澤 聡(就労チーム グリーン)
絵:山田信幸(就労チーム グリーン)
11月
詩・書:阿部智和(就労チーム グリーン)
絵:熊井宏武(社会福祉法人 信濃友愛会)
一部800円で、四賀アイ・アイなど当法人関連施設や安曇野市豊科近代美術館にてお買い求めいただけます。
*当法人からは、1月:芦澤晃利さん、2月:細田治さん、3月:堤雄一さん、4月:淺川百合枝さん、5月:百瀬直人さん、7月:丸山博之さん、8月:宮坂淳さん、10月:竹内有香さん、11月:熊井宏武さん、12月:有賀さやかさんの絵画作品が掲載されています。
*地元紙の松本平タウン情報や市民タイムスにも取材していただきました。
「信州のアール・ブリュット」連載第5回
8月16日、信濃毎日新聞連載「信州のアール・ブリュット」第5回にて、当法人利用者の中澤要明さんをあらためてご紹介いただきました。
モニター上ではわかりづらいかもしれませんが、画用紙の上にヒマワリと蜂がびっしりと、でも独特のリズム感を持って描かれています。
毎日のように絵を描いている中澤要明さん、1ヶ月後にせまった「アイ・ワールド展 2013」ではどのような作品を見ることができるでしょうか?乞うご期待!です。
「信州のアール・ブリュット」連載第2回
5月17日、信濃毎日新聞に「信州のアール・ブリュット」第2回が掲載され、当法人利用者の中島健吾さんの作品が取り上げられました。
掲載されたのは、満開の桜の絵です。毎回計算されたようにモチーフが配置されている中島さんの作品ですが、下書き作業は行われていません。直線を引くときも、定規が使われることはありません。水性ボールペンで線を引き、色鉛筆をぬり重ねて彩色、再び水性ボールペンで線をなぞって強調すると、中島さんならではの作品世界が完成します(実は白い部分にも色が塗られています)。
実物を見た方はその画材に興味を持たれるようですが、文具店でも容易に手に入る、ごく一般的な水性ボールペンと色鉛筆で描かれています。近々開催する「アイ・ワールド特別展 in 上高地」では梅の絵を展示する予定ですので、ぜひ間近で中島さんの世界をご覧になってみてください。
「信州のアール・ブリュット」連載開始!
4月19日(金)より、信濃毎日新聞で「信州のアール・ブリュット」の連載が始まりました。毎月第3金曜日の掲載で、執筆者は長野県信濃美術館学芸員の伊藤羊子さんと長野県伊那文化会館学芸員の木内真由美さん。
「アール・ブリュット」とはフランス語で「生まれたままの芸術」という意味で、既存の美術教育などに影響されていない人たちの芸術作品がこう呼ばれ、近年注目を集めています。そして連載第1回目の今回は、当法人利用者の中澤要明さんの作品が取り上げられました!
今後も、当法人を利用されている他の方たちの作品が取り上げられる予定ですので、皆さまもぜひご覧ください。
中澤要明「牛」